4 Mana
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ManaはMACICE MIZERのギターで、現在はMoi dix mois(モワディスモワ)というサウンドグループのプロデュースをしています。ゴシック・ロリータファッションやその系統のものを愛好する人にとってはカリスマであり、Mana自身も「Moi mame moitie」(モワメームモワティエ)というファッションブランドを立ち上げ手がけています。
MALICE MIZERの登場はかなり衝撃的でした。白塗りに中世の貴族のようなドレスを纏い、ライブでは演奏をするよりも、楽器を持たず踊っていたりミュージカルのように物語仕立てにしたり、ワイヤーで空を飛んだりすることに重きをおいていたからです。それでもManaの書く曲は素晴らしいメロディックセンスに満ち溢れており、まさに外見と中身がしっかり伴ったヴィジュアル系だったと思います。また「喋ることができない」お姫さまというManaのコンセプトは、非現実へと逃げだしたい少女たちの格好の場所となり、相手役であった王子Gacktと併せて大人気となりました。
MALISE MIZERの後を追うように、「耽美系」の中世フランス風バンドは後続して現れましたが、彼らほどの演奏技術と演出力、徹底力を持ち合わせたバンドはいませんでした。解散した今ではManaがつくりあげた幻想のような感覚です。「あの頃MALICE MIZER」っていうすごいバンドがいてね、と後世に語り継ぐことができれば幸せだなといった感じです。