6 第二次ヴィジュアル系ブーム
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こうしてヴィジュアル系の勢いは衰えてしまったかに見えましたが、華やかなJポップの隆盛の裏でヴィジュアル系バンドは虎視眈々とその復活のチャンスを狙っていました。また、陽の目を浴びないながらも確実に集客力や実力をつけているバンドは多数おり、90年代後半の熱から抜け出せなかった(私のような)ヴィジュアル系のファンは依然として存在していました。
21世紀に入って以降、音楽のダウンロードが主流となってCDの売り上げ枚数が減少していく中、レコード会社が注目したのがヴィジュアル系のファンの女性たち=バンギャでした。こうしたファンたちは「CDを全部持っている」ということにステイタスのようなものを感じるコレクター魂を持っているので、好きなバンドのCDは手にいれようとする傾向があります。そこにレコード会社が目をつけ、ヴィジュアル系のバンドたちを盛り上げ音楽業界を活性化させようと考えたようなのです。
第二次ヴィジュアル系ブームが興り始めてからのヴィジュアル系バンドを「ネオヴィジュアル系」と言います。これはかなり広義の言葉で、90年代後半頃から生き残っているバンドを除いて今流行しているヴィジュアル系バンドを総称してこのように呼びます。代表格としては前述のthe Gazette、シド、ナイトメア、アリス九號.、12012などが挙げられます。
私はこれらのバンドについてはあまり詳しくなく多くは語れませんが、バンギャの文化にも様々な変化が起こり(後述)、ヴィジュアル系なら何でもアリといったバンドの多様性も生まれてきたように思えます。
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