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    <title>ビジュアル系の歴史</title>
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    <updated>2010-02-01T12:39:33Z</updated>
    <subtitle>はじめに　これを書いている私は、バンギャ歴１４年目・生涯ピエラー（※注１）を誓いつつ、現在はD本命の薔薇の申し子（※注２）、「メメ」と申します。邦楽で聴いている音楽はヴィジュアル系がほとんどですが、洋楽ロック（主にHR/HM）もそれ以上に愛しています。METALLICAとKISSなしには私の人生語れません。むしろロックと名のつくものはビートルズとパンク以外好きかもしれません。ギターが歪んでる、歌詞がださい、ソロが速い、リフがクサい…そういうのを好んでいます。ちなみに学生時代からバンドでボーカルとベースを担当しており、現在も細々と継続中です。</subtitle>
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    <title>２、若手バンドのライブ</title>
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    <published>2010-02-01T12:39:03Z</published>
    <updated>2010-02-01T12:39:33Z</updated>

    <summary>マイナーで小さな若手ヴィジュアル系バンドは、主にライブハウスでライブを行います。...</summary>
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        <category term="第5章 ヴィジュアル系とライブ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kudos-bar.co.uk/">
        <![CDATA[マイナーで小さな若手ヴィジュアル系バンドは、主にライブハウスでライブを行います。客層は大半がバンギャです。男の人を見かけるのはごくたまたまです。大御所のライブで秩序があるのに対し、まだ知名度の低い小さなバンドのライブでは客は多くの場合は暴れ放題で、無秩序化しています。ただ、暴れてぶつかることは最初からお互いに承知なので、「さっきは当たっちゃってすいません」などとコミュニケーションが交わされることも多くあります。<br />また、ライブハウスだからこその派手な煽りができることも特徴で、客全体に同じ動きをさせるようなパフォーマンスもあります。<br /><br />参考：NoGoDのライブの様子<br />http://www.youtube.com/watch?v=6HBLtIe7JBg<br />http://www.youtube.com/watch?v=oEKeCh6_Ksc&amp;feature=related<br /> ]]>
        <![CDATA[また、無名なバンドはまず自分たちを知ってもらうところからがスタートラインとなるので、ライブはプロモーションの一環として行われるものとなります。と
くに対バンといって複数のバンドが出演するイベントへの出演はファンを増やすチャンスなので、ワンマンライブより曲数こそ少ないものの勝負曲をもってくる
ことが多いようです。<br />
ライブがプロモーションであるため、若手バンドのライブは本数がとてもたくさんあります。月に何本もイベントに出演したり、ツアーに出れば地方の各都市ま
で10本以上、多ければ20本以上の公演を行っていきます。そうして知名度を上げ、バンドを大きくしていくことが目的なのです。<br />
<br />
若手時代には、ある程度そのバンドのライブの方向性が定まります。ラストの曲は必ずこれを演奏するとか、この曲では手扇子をするとかいったルールは若手時代に決まってくるものです。<br />
<br />
　また、先ほど自分の感想から申し上げたとおり、バンギャの間では狭いライブハウスでのライブこそがライブであるというような認識もあり、大きな席指定の会場のものはコンサートであって暴れられなければ意味がないという考え方をもっている人も多くいます。<br />
<br />
　若手バンドのライブは、中堅と超マイナーで様子が違います。中堅バンドになるとメンバーとの直接のコンタクトは取れませんが、まだ駆け出しのファンがつ
いていないバンドであればＣＤやグッズ売り場でメンバーが直接手売りをしていて、運がよければ話ができたりサインをもらえたりもします。こうした点も小さ
なバンドのライブならではの楽しみ方といえます。]]>
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    <title>１、    大御所バンドのライブ</title>
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    <published>2010-02-01T12:38:13Z</published>
    <updated>2010-02-01T12:38:55Z</updated>

    <summary>GLAY、L&apos;Arc?en?Ciel等の「大御所」と言われるバンドのライブは主に...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kudos-bar.co.uk/">
        <![CDATA[GLAY、L'Arc?en?Ciel等の「大御所」と言われるバンドのライブは主に各ドームやスタジアムなどで行われます。Ｘが再びドーム公演を行うことも話題になっています。こういったバンドになると客層は幅広く、バンギャのみならず若い男性や親子連れなどでもにぎわっています。<br /><br />両者の一番の違いは客のノリ方で、大御所のドームやスタジアムでは席指定のため派手に暴れたりモッシュをしたりする人は少なく、多くの人は秩序を保ってライブを見ています。あるとしても椅子を掴んでのヘドバンくらいです。また、光るサイリウムを客が振っている光景も小さなバンドのライブハウスではまず見られません。ただ、無名なバンドでもタオルを振り回させるバンドがあったり、Ｄでは旗を使った振りが有名なので、小道具を全く使わないというわけではありません。<br /><br />大御所バンドにとってのライブは、すでに知名度やパフォーマンスの方向性も固まっていることから、ショーとしての側面が強く見られます。セット等もお金をかけて豪華に組み、チケット代も武道館クラスからだと6000円程度?、ドームになると8000円程度はかかります。また、席の各所にスタッフが立って監視をしており、不正な撮影や他の客への迷惑行為をはたらいていないか常にチェックしています。<br /> ]]>
        <![CDATA[ただ、バンドが大きくなって武道館クラスの集客力がついてきても、あえてライブハウスでのライブを行うことを好むバンドもいます。客を暴れさせて楽しませることを売りとしているようなところがあるのでしょう。<br />
<br />
　大御所のバンドを観ることの価値はファン同士での大きな一体感を味わうことや、そのバンドの目撃者になることそのものだと考えられます。<br />
<br />
　私はこのようなドーム・スタジアム級のライブには年に一回行くかどうかという程度です。武道館は年に２?３回といったところでしょうか。じっくりと演奏
を聴けるのはよいのですが、やはり「コンサート」という感じがしてしまってどうも心からは楽しめません。アーティストとの物理的距離が遠いので、ライブに
参加しているというより完全に傍観者の一人になってしまう気がするからです。バンドが大きくなってお金儲けも良いけれど、ライブハウスの面白さを忘れない
でもっと狭いところでのライブもやってくれたらな、なんて思います。<br />
　また、こういった大規模なライブを観にいくと、大概は小さなライブハウスでやっていた頃からファンだったバンドが多いため、「大きくなったなぁ?」と感
慨にふけってしまうようなところもあります。これはバンギャ特有の母親的心理ともいうべきものでしょうか。先日ムックの武道館公演に行ったときも、昔のノ
リが無くなったことへの寂しさを感じつつ、バンドが大きくなったことを喜ばしく思いました。<br />
また、LUNA SEAの東京ドーム公演は、ライブを観ること自体が初だったのですが、やっぱりこれだけの人間（5万人）を動かし熱狂させるだけのパワーを持つバンドは凄いなと深く感銘を受けました。<br />
]]>
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    <title>４　バンギャ社会の階級構造</title>
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    <published>2010-02-01T12:35:38Z</published>
    <updated>2010-02-01T12:36:39Z</updated>

    <summary>ここで、バンギャ社会のヒエラルキー構造について少し考察を加えておきます。かつて第...</summary>
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        <category term="第4章バンギャについて" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kudos-bar.co.uk/">
        <![CDATA[ここで、バンギャ社会のヒエラルキー構造について少し考察を加えておきます。<br /><br />かつて第一次ヴィジュアル系ブームの頃には、バンギャ社会には確固としたヒエラルキーが存在しました。年齢、そのバンドのライブに通っている年数、ファン主催のイベントへの参加率、バンドへの投資額など、バンドに関連するすべてが彼女たちの階級を決めていました。中にはファン団体の「総長」と呼ばれる者がいて、彼女の命令が絶対であることも少なくありませんでした。前述のように、酷い場合には、新規でファンになった者をターゲットにし、ライブに来られないよう集団で潰しにかかるようなことさえありました。<br />　こう書くと非常に恐ろしい世界のように聞こえますが、実際はそのヒエラルキーが存在したことによってバンギャ社会の秩序は保たれていました。潰しに遭う新規のファンは、多くの場合マナーやコミュニケーションにおいて問題のある者が大半だったのです。また、階級の高い者が「バンドのために」と声をかければ、ライブ終了後のゴミ拾いが積極的に行われました。ライブハウスの最前列を仕切るのをやめさせたのも上層部のバンギャが若いバンギャを教育していた結果です。この傾向はPIERROTやDir en greyといった90年代後半に中堅位置に存在したバンドのファンの間で顕著でした。<br /><br />しかし、上記のような第一次ブームを担うバンドの解散や活動休止が相次いだことにより、上層部にいたバンギャ達は熱を失い、下についていた「ヒラ」のバンギャたちも居場所をなくしていきます。バンド側、ファン側の双方の理由で「ヴィジュアル系」の文化が衰退していったのです。この氷河期は2003年 頃から数年に渡って続きました。<br />　しかしながら、「第二次ヴィジュアル系ブーム」がおこると、過去にあったような階級社会はほぼ存在しなくなりました。なぜなら、ごく一部の熱狂的なヴィジュアル系マニアを除いては、ほとんどのファンが新しく付いた新規であったからです。もはやバンギャ社会には統率をとる者は存在せず、ライブ会場はどこのバンドも混沌となっています。統率をとるといっても前述の「仕切り」がいる程度で、自由にライブを楽しみたい最近のバンギャにはあまり好まれていません。<br /><br /> ]]>
        <![CDATA[　「オバンギャ」という言葉が生まれたことにもこの傾向が現れています。オバンギャとは一般的には２５歳程度より上の世代のバンギャを指す言葉のようで
す。それを言うと私もオバンギャに当てはまるので耳が痛いのですが。昔であれば年長者のバンギャほど尊敬されたものですが、今は歳の多いバンギャがいると
若いバンギャが馬鹿にし、「オバンギャのくせにまだライブに来てる」等と悪口を言ったりします。悪い言い方をすれば、「ババアは大人しくしてろ」といった
感じでしょうか。バンギャの世界にもゆとり教育の波が押し寄せているのかもしれません。<br />
<br />
長髪を束ねないままヘッドバンキングする者、ピンヒールで逆ダイやコロダイをして暴れる者、派手なコスプレ衣装と髪型で最前列をとり、後ろの客に迷惑をか
けるような者が増えていますが、注意できる者がいなくなっています。また、インターネットや携帯電話を悪用しての個人攻撃も増え、「潰し」は陰湿化してい
ます。ある意味、第一次ブームの頃のヒエラルキーは良い意味でファンをひとつにする役割を担っていたといえるのですが、現代のバンギャ社会にはそうした暗
黙の規律や、年長者を敬う意識が希薄になってきていると言えます。このような文化に触れたことがない人からすれば、ファン同士仲良く楽しくやればいいじゃ
ないと言うところでしょうが、バンドのメンバーと性的に繋がりたい等といった邪な考えをもったファン（＝狙い）がいたり、争いの絶えない女社会であるから
こそ、ヒエラルキーの崩壊は重大な問題であると言えるのです。]]>
    </content>
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    <title>３　バンギャの文化と習性</title>
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    <published>2010-02-01T12:34:04Z</published>
    <updated>2010-02-01T12:35:27Z</updated>

    <summary>バンギャには独特の文化・習性があります。それについて順を追って考察していきます。...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kudos-bar.co.uk/">
        <![CDATA[バンギャには独特の文化・習性があります。それについて順を追って考察していきます。<br /><br />?「神宮橋」にたまる<br />東京原宿の神宮前の橋を「聖地」のように認識しており、そこに大勢でたまってワイワイやっていることが多くあります。ここでは麺の誕生日祝いなどのイベントが行われます。PIERROTが解散したとき私も久々に橋に行き、メンバーへのメッセージを一筆書いてきました。ピエラーの皆さんが意外に元気そうで安心した覚えがあります。<br /><br />?「出待ち」「入り待ち」をする<br />　一般的な演劇の公演などでもファンにみられる文化ではありますが、バンギャもライブの前後にはライブハウスの出入り口の前でメンバーがリハに入る前とライブの終了後を狙って待っています。ここでは運がよければメンバーと会話することができたり、プレゼントを直接渡したりして顔を覚えてもらえる機会にもなるので、熱心なバンギャには重要な行為になります。<br /><br />?交渉をする<br />ライブハウスの中では、前の方で観たい場合に「前に入れてもらってもよいですか」といった交渉が行われます。特に整理番号が早い者同士では「最前交渉」といって、最前列を誰がとるかについて話し合いがもたれます。交渉しないで前に入るといやな顔をされることも少なくないので注意が必要です。複数のバンドが出演するライブでは前列の客が入れ替わることも積極的に行われます。<br /><br />?ライブネームをつける<br />自分の本名とは別に、ライブ会場またはバンギャの仲間内だけで通用する自分の名前を考えてつけます。メンバーやバンドのコンセプトや好きなものから漢字をとったりして、苗字と名前を作ります。これはバンギャでない知り合いなどには秘密にしていることが多く、私もライブネームはとてもここには書けません（身バレしますので）。ライブネームはLNと表記することもあり、最近では少なくなりましたが名刺を作成して交換する文化も少し前まではありました。<br /><br />?コスプレをする<br />　一部のバンギャに限りますが、メンバーの衣装と同じものを作ったりオーダーしたりしてコスプレでイベントやライブに参加する人がいます。人気があってきれいなコスプレイヤーは有名になったりして、一緒に写真撮影をしてもらうのも一興です。ただし、コスプレで狭いライブハウスの前列などにいると衣装が邪魔になる上、危険なのであまり好まれません。コスプレでライブに行く場合はなるべく後ろのほうからライブを見ます。<br /><br />?挨拶をする<br />　面識のないバンギャ同士でも、ライブ終了後に目が合ったりコインロッカーが隣同士だったりすると「お疲れ様です」と挨拶をすることがよくあります。バンギャにとってライブは戦場のようなものなので、共に戦い抜いたことを讃えあってこのような挨拶をするのです。<br /><br />?「潰し」をする<br />　これは良くない文化なのですが、身内でなく気に入らないファンがいると、ライブに来れなくなるようにいじめのような行為をはたらくことがあります。昔はトイレに連れ込んでリンチ等という恐ろしいものもありましたが、最近の潰しは主にネット上でプロフィールやSNSのIDを晒してオンラインで攻撃をかけるというものが多いようです。<br /><br />?ファン暦の長い人を尊敬する<br />　バンギャの世界では基本的に、そのバンドをどれだけ長い間愛してきたかが大きなステイタスとなります。新規が嫌われるのもこのためであり、暦が長いほど偉いという暗黙の了解のようなものがあります。そのバンドの昔のツアーグッズやツアーTシャツなどを身に着けてライブに参戦すると、古株であることが証明され、なんとなく優遇される雰囲気があります。<br /><br /> ]]>
        <![CDATA[?振りを覚える<br />　バンギャにとって、ライブで振りがきちんとできるかどうかはとても重要なポイントです。初めて行くライブの前には、動画サイトや掲示板などでどんな振りがあるのかを確認し、ある程度できるようになってからライブに行くことが多いです。会場で親切そうな古株さんに振りを教えてもらうこともよくあります。<br /><br />?発売日の朝に並ぶ<br />　CDなどが発売されると、ヴィジュアル系の場合は特典としてイベントの参加権がもらえることが多くあります。それを狙って早朝や、熱心な場合は発売日前夜から店の周囲で開店待ちをしています。ヴィジュアル系のメッカともいえる西新宿のCD店「ライカエジソン」や、池袋の「BRAND　X」などでよく見受けられます。<br /><br />?麺を身内のように語る<br />　バンギャにとって麺は身近な存在と認識されています。例え麺がバンギャを覚えていなくても、バンギャにとっての麺は仲間のような存在と認識されています。そのため、以下のような会話がなされることがよくあります。<br /><br />例１）<br />「（メリーの）ガラがヘルニアで次のツアー危ないらしいよ」<br />「えーガラ大丈夫？」<br />「でもガラだしやってくれそう」<br />「ガラとか無理して結局ツアー伸びたりしそうだよね」<br /><br />例２）<br />「（LM.Cの）maya超かわいいんだけど」<br />「えーmaya私無理だな、見た目が無理」<br />「mayaみたいな人がいいな」<br />「そうかなー、mayaと一緒に道歩けないよ」<br /><br />例３）<br />「（Dの）あ様って超電波だよね」<br />「うん、でも超紳士」<br />「ヴァンパイアだしねー」<br />「ほんと超いいひとだよね」<br /><br />といった具合です。<br /><br />?遠征をする<br />　用語のところでも説明しましたが、好きなバンドを追いかけて遠くの地方までライブやイベントに足を運びます。これは金銭的に余裕のあるバンギャのみなせる業ですが、遠征費を稼ぐためにアルバイト等に精をだすバンギャも大勢います。遠征では夜行バスや寝台列車など、格安の交通機関が使われ、お金のない場合は遠征先で漫画喫茶やカラオケで夜を明かす場合もあります。ちなみに私の会社のお給料は遠征費に消えています...社会人になってからは遠征でホテルに泊まれるようになりました。<br /><br />?人間観察をする<br />　街中でも、自分のほかにバンギャが歩いていないかと常に見ているようなところがあります。見つけたからといって特にアクションをするわけではないのですが、「あそこにバンギャがいる！」と発見しただけで何となく嬉しくなるのがバンギャ心理ともいえます。]]>
    </content>
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    <title>２ バンギャ用語</title>
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    <id>tag:www.kudos-bar.co.uk,2009://6.97</id>

    <published>2009-04-18T14:35:53Z</published>
    <updated>2010-02-01T12:25:56Z</updated>

    <summary>バンギャの間で使われる用語について五十音順に解説します。 ・あがる ファンをやめ...</summary>
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        <category term="第4章バンギャについて" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kudos-bar.co.uk/">
        <![CDATA[<p>バンギャの間で使われる用語について五十音順に解説します。</p>

<p><br />
・あがる<br />
ファンをやめること。例）「私もうディルあがったから」<br />
また、ヴィジュアル系自体に興味がなくなった時も「あがった」と言います。</p>

<p>・遠征<br />
遠くの地方までライブやイベントのために行くこと。東京からであれば名古屋より西、仙台より北は遠征に入るのではないかと思われます。キャリーを引いて歩いているバンギャがいたらまず間違いなく遠征組です。</p>

<p>・女形<br />
バンドのメンバーの中で、女性のような衣装やメイクをしている人のこと。女形はバンドの中での一つの役割でもあります。</p>

<p>・顔ファン<br />
ヴィジュアル系バンドを顔の良さだけで好きと言っている人を揶揄する言葉。ヴィジュアル系なのだからそういう人がいても当然なのですが、多くの場合「音楽をちゃんと聴いてない」と言われて嫌われます。</p>

<p>・逆ダイ<br />
ライブにおいて、シャウトや煽りのあったときに客がそろって拳を挙げ、前の人に突っ込むという文化です。盛り上がっている会場での逆ダイゾーンはカオスになります。背ダイといって背中から突っ込むものもあります。</p>

<p>・コロダイ<br />
ライブにおいて、観客の上に上り転がっていくこと。転がるというよりむしろ這っていく感じですが、ムックのライブでは私もします。落ちると痛いです。</p>

<p>・咲き<br />
ライブ中に、メンバーにむかって両手を上に思い切り広げる愛情表現。咲きながらメンバーの名前を呼んだりします。</p>]]>
        <![CDATA[<p>・仕切り<br />
複数のバンドが出演するライブにおいて、ライブハウスにきているお客さんを仕切る人のことをいいます。どのバンドで誰が前に行って観るのかということを取り仕切る人です。</p>

<p>・新規<br />
新しくファンになった人のこと。反義語に「古株」「古参」などがあり、叩かれる対象になりやすいです。</p>

<p>・セトリ<br />
ライブの曲順。セットリスト。</p>

<p>・全通<br />
1回のツアーや一連のイベントに全て参加すること。つまり日本全国を回ることになります。私はPIERROTで一度だけ全通経験がありますが、お金も時間も相当大変でした。東名阪くらいなら今でも全通します。</p>

<p>・手扇子<br />
ライブ中の振りの一種で、手首から先をひらひらと回し、前に差し伸べるような動きをしたり、横向きに繰り返し開いたりする動きをいいます。「テセン」と略されます。</p>

<p>・狙い<br />
ヴィジュアル系バンドマンと現実に付き合いたいと思っているバンギャのこと。入り待ち、出待ちを熱心にしたり、高価なものを貢いだりします。こうして実際にお付き合いをするようになると「繋がり」と呼ばれます。ちなみに私は繋がったことなんてありませんよ！</p>

<p>・ヘドバン<br />
ヘッドバンキング。メタルなどのライブでも見られますが、激しい曲に合わせて頭をぶんぶんと振ること。人によって横に振ったり縦に振ったり様々ですが、私は8の字です。最近ではヘドバンのかわりに手を左右交互にパタパタさせる「手バン」で済ませる人もいます。</p>

<p>・麺<br />
バンドのメンバーの略称。ヴィジュアル系のバンドマンに対してのみ使われる言葉で、発祥は２ちゃんねると思われます。とくに特定のバンドの麺をさす場合、「D麺」「ムック麺」などと呼ぶこともあります。</p>]]>
    </content>
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    <title>１ バンギャとは</title>
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    <published>2009-04-17T14:35:11Z</published>
    <updated>2010-02-01T12:25:56Z</updated>

    <summary>バンギャとは、ヴィジュアル系バンドを好みいわゆる「おっかけ」をする少女達のことで...</summary>
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        <category term="第4章バンギャについて" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kudos-bar.co.uk/">
        <![CDATA[<p>バンギャとは、ヴィジュアル系バンドを好みいわゆる「おっかけ」をする少女達のことです。バンギャの多くは髪を金髪や茶髪、ツートーンに染めていて、ピアスをたくさん開けていて、腰にはチェーンがじゃらじゃら、服は専ら黒でドクロモチーフや市松などを好む傾向が強いです。しかし、一見すると全くもって普通の女の子に見えるのに、実はバンギャという人も多いので、これは一概には当てはまりません。普通の「お姉系」なのに番ギャという人も少なくありません。また、ロリータファッションをしている人や、マンテギャといって「ジーザスディアマンテ」という姫系ブランドの服に身を包み髪をキャバ嬢のように派手に盛っているような人もいます。</p>]]>
        <![CDATA[<p>バンギャと一口にいってもヴィジュアル系への情熱のささげ方は人それぞれで、好きなバンドのCDは全部買い集めライブもイベントも全参加するような人から、なんとなく気になる程度のバンドのCDをたまに買って家で聞いているだけ（音源ファンと言います）の人まで様々です。<br />
また、バンギャには大概「本命」のバンドがおり、そのバンドのスケジュールを中心に他のバンドのライブなどに参加する日程を組んでいきます。私も本命バンドであるDのツアー日程が全て固まるまではムックやNoGoDのチケットは買いませんし、ファンクラブに入っているのも現在はDのみです。<br />
他に言及すべきことがあるとすれば、バンギャの大半はヴィジュアル系の音楽しか聴いていない人が多いといえます。しかしこれも例外はあり、私のように洋楽メタルを愛しているものもいれば、普通にJポップを聴いているような人もいます。</p>]]>
    </content>
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    <title>７ 華月</title>
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    <published>2009-04-15T10:16:59Z</published>
    <updated>2010-02-01T12:25:56Z</updated>

    <summary>Raphaelのギタリストで、統合失調症による市販薬の誤飲で19歳という若さでこ...</summary>
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        <category term="第3章	伝説のバンドマンたち" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kudos-bar.co.uk/">
        <![CDATA[<p>Raphaelのギタリストで、統合失調症による市販薬の誤飲で19歳という若さでこの世を去りました。当時の新聞の切り抜きは今でも大切に保管しています。彼の音楽的才能は素晴らしいものがあり、他のメンバーも含め末恐ろしいほどの実力を持っていました。今聞いてもとても18か19の少年が演奏しているものとはとても思えません。きらびやかなメタルでありながら、繊細な旋律をのせて演奏される楽曲には華月の想いが詰まっていると言えます。華月はバンドのプロデュースからセットのデザイン、衣装までほぼ全てを自ら手がけていたので、華月の死亡はバンドの終焉を意味しました。<br />
私が最も気に入っている曲に「吟遊詩の涙」があります。"苦しみに縁取られたこの世を儚み毒を含んだ"という部分がどうしても彼に重なってしまうのです。薬の誤飲は本当に不幸な事件でした。生きていてくれればきっと、今頃はヴィジュアル系のみならず日本を代表するスーパーギタリストになるだろうと思うのです。しかしその卵は割れてしまい、もう元に戻すことのできない伝説に変わってしまいました。</p>]]>
        
    </content>
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    <title>６ キリト</title>
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    <published>2009-04-14T10:16:37Z</published>
    <updated>2010-02-01T12:25:56Z</updated>

    <summary>元PIEROT、現Angeloのボーカリスト。キリトがステージ上で難解な動きをし...</summary>
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        <![CDATA[<p>元PIEROT、現Angeloのボーカリスト。キリトがステージ上で難解な動きをし始めたことによってバンギャの間での「振り」文化が生まれたといえます。「バンドで売れるとこれだけ気持ちいいんだぞって見せ付けるためにやっている」と発言しており、PIERROTが扇動者＝AGITATOR、ファンが追従者＝FOLLOWERであることを明確に意識して活動をしていたと言えます。見世物と客の間に無駄な馴れ合いは要らないということでしょうか。また、自分たちがヴィジュアル系界の大きなバンドでありファンにとってもカリスマであることを自ら認め、そうした内容でも歌詞をかいています。<br />
現在のキリトは同じく元PIERROTのKOTA、TAKEOとともにAngeloというバンドで活動しています。問題なのは、Angeloのライブの中にPIERROT時代の曲をセットリストとして組み込んでいること。PIERROTだった当初キリトは「メンバーの誰かが死ぬまでPIERROTはやめません」と宣言していたにも拘らず、ギターの潤およびアイジと喧嘩別れして解散した挙句、彼らに無許可のままPIERROTの曲を演奏しているのです。潤のファン(ジャー)である私としては悲しいような怒りたいような複雑な心境です。このキリトのワンマンっぷりがPIERROTの味でもあったのですが、ここまでくると無神経すぎるような気がしてしまいます。</p>]]>
        
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    <title>５ 京</title>
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    <published>2009-04-13T10:16:12Z</published>
    <updated>2010-02-01T12:25:56Z</updated>

    <summary>Dir en greyの京は、今や多くの若手ヴィジュアル系ボーカリストの目標とも...</summary>
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        <![CDATA[<p>Dir en greyの京は、今や多くの若手ヴィジュアル系ボーカリストの目標ともいえる存在です。美しい地声から裏声、ホイッスルボイス、デスボイスなどを巧みに使い分けて曲に表情をつける天才といえます。京の書く歌詞はストレートな嫌悪感をむき出しにしたようなものが多く、グロテスクなものもあるので、聴き手の感情を容赦なく抉ります。<br />
ライブパフォーマンスでは半裸の胸を血が出るまで掻き毟ったり、ピアスを引きちぎったりという自傷行為をステージ上で行います。それには賛否両論がありますが、そういうものだと理解してDir en greyを観ている人にとっては問題ないでしょう。ただ、08年のhide memorial summitでもそのような行為をし、内容の過激さゆえに放映の規制がかかっているプロモーションビデオを流してしまっていたので、そこまでするのはちょっと常識がなさすぎるのでは、と個人的には思いました。<br />
排他的であることも京の特徴で、他のバンドのメンバーなどとは特定の人としか交流がないようです。知らないバンドが「京さん尊敬してます」などと安易に発言すると京の逆鱗に触れることになります。当人は清春を尊敬してやまないそうですが・・・。</p>]]>
        
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    <title>４ Mana</title>
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    <published>2009-04-12T10:15:44Z</published>
    <updated>2010-02-01T12:25:56Z</updated>

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        <![CDATA[<p>ManaはMACICE MIZERのギターで、現在はMoi dix mois（モワディスモワ）というサウンドグループのプロデュースをしています。ゴシック・ロリータファッションやその系統のものを愛好する人にとってはカリスマであり、Mana自身も「Moi mame moitie」（モワメームモワティエ）というファッションブランドを立ち上げ手がけています。<br />
MALICE MIZERの登場はかなり衝撃的でした。白塗りに中世の貴族のようなドレスを纏い、ライブでは演奏をするよりも、楽器を持たず踊っていたりミュージカルのように物語仕立てにしたり、ワイヤーで空を飛んだりすることに重きをおいていたからです。それでもManaの書く曲は素晴らしいメロディックセンスに満ち溢れており、まさに外見と中身がしっかり伴ったヴィジュアル系だったと思います。また「喋ることができない」お姫さまというManaのコンセプトは、非現実へと逃げだしたい少女たちの格好の場所となり、相手役であった王子Gacktと併せて大人気となりました。<br />
MALISE MIZERの後を追うように、「耽美系」の中世フランス風バンドは後続して現れましたが、彼らほどの演奏技術と演出力、徹底力を持ち合わせたバンドはいませんでした。解散した今ではManaがつくりあげた幻想のような感覚です。「あの頃MALICE　MIZER」っていうすごいバンドがいてね、と後世に語り継ぐことができれば幸せだなといった感じです。</p>]]>
        
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    <title>３ 清春</title>
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    <published>2009-04-11T10:15:16Z</published>
    <updated>2010-02-01T12:25:56Z</updated>

    <summary>黒夢のボーカリストである清春は、とにかく理不尽な世の中に対して歌詞というナイフを...</summary>
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        <![CDATA[<p>黒夢のボーカリストである清春は、とにかく理不尽な世の中に対して歌詞というナイフを常に突きつけ、フラストレーションの溜まった若者層に絶大な人気を誇っていたアーティストです。"Easy money island""離れ島で天を狙え"といった歌詞に、日本の体制、とくに音楽業界に皮肉をこめて揶揄していることが伺えます。解散時に発売したベストアルバムは、事務所の名前とEasy money islandの頭文字をとってかけた「EMI」。そのアナーキズムはセックスピストルズを彷彿とさせます。その反面ライブで「Like a Angel」を演奏するときには「オマエらにも、羽根はあります」と言い放ち、決して失望しているわけではなく迷いながら出口を探す若者たちのカリスマとなったのです。清春はクロムハーツのアクセサリーとラバーソールがトレードマークで、当時（90年代後半ごろ）にはその人気の火付け役になりました。清春はヴィジュアル系好きのバンギャたちのみならず、いやそれ以上にパンクやメロコアを聴いていた若者たちの心を掴みました。とはいえ黒夢は数々のヴィジュアル系ミュージシャンから敬愛されており、インディーズ当初は化粧も音楽性もヴィジュアル系であったため、解散した今もヴィジュアル系の代表格として君臨し続けています。先日一夜限りのラストライブをやっていましたが、見にいけなかったのが非常に悔やまれます。</p>]]>
        
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    <title>２ HIDE</title>
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    <published>2009-04-10T10:14:44Z</published>
    <updated>2010-02-01T12:25:56Z</updated>

    <summary>HIDEもX JAPANの一員でギタリストでしたが、他のメンバーより一歳年上とい...</summary>
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        <![CDATA[<p>HIDEもX JAPANの一員でギタリストでしたが、他のメンバーより一歳年上ということもあり、Xのまとめ役のような存在だったようです。彼はロックミュージシャンで奇抜な髪型とメイクをしながら、難病の子供を支援するといった活動も盛んに行っていた人でした。それが、1998年に突如死亡。死因はパフォーマンスの練習をしていたときに誤ってドアノブにタオルをかけ、そこに首を吊ってしまったとの説が有力です。<br />
ソロ活動もしており、Xのファンとは別の次元でたくさんのファンがいたHIDE。彼の後追い自殺も出たそうです。HIDEの音楽にはX以上に強くわかりやすいメッセージ性があり、自由さを大切にすることや束縛されずに生きることについて少年少女たちを鼓舞するような楽曲が多くありました。<br />
彼が亡くなったというニュースを聞いたときの衝撃は今でも覚えています。その音楽でいつでも励ましてくれるお兄ちゃんのようだったあのHIDEが、この世からいなくなった・・・それは未だに現実味を帯びてきません。どんな人でも死んでしまうんだな、ということを漠然と考えさせられた春でした。</p>]]>
        
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    <title>１ YOSHIKI</title>
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    <published>2009-04-09T10:13:50Z</published>
    <updated>2010-02-01T12:25:56Z</updated>

    <summary>言わずと知れたX JAPANのドラマーでありピアニスト。現在は音楽プロデュースに...</summary>
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        <![CDATA[<p>言わずと知れたX JAPANのドラマーでありピアニスト。現在は音楽プロデュースにも携わっています。今でも大御所としてヴィジュアル系バンドマンたちの憧れであるばかりでなく、ここまでヴィジュアル系ミュージックの認知度を引き上げたという点で大きく評価していい人物だと思います。<br />
　ただYOSHIKIの「伝説」は、ケガや病気なしには語れないという部分も大きいですね。ヘルニアなどを患い、コルセットを首に巻いたまま激しい演奏をしたり、ステージから落下したりと、YOSHIKIにはトラブルが付きまといます。昨年生放送されたコンサートもYOSHIKIの不調から2時間以上もの遅れが生じ、ファンのみならずテレビ局も大パニックになったようです。<br />
　それでも愛され、「YOSHIKIのやることだから」と許されてしまうのは、彼のミュージシャンとしての実直さと、作る楽曲のクオリティがそうさせるのだろうと思います。エクスタシーという一大レーベルを率い、数々のバンドを世に送り出してきたこと、また海外の有名アーティストとのコラボレーションなど、才能なくしては成せない業を飄々とやってのけるのがYOSHIKIという人なのではないでしょうか。生まれついての音楽家とは彼のことかもしれません。</p>]]>
        
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    <title>６ 第二次ヴィジュアル系ブーム</title>
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    <published>2009-04-08T10:08:26Z</published>
    <updated>2010-02-01T12:25:56Z</updated>

    <summary>こうしてヴィジュアル系の勢いは衰えてしまったかに見えましたが、華やかなJポップの...</summary>
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        <![CDATA[<p>こうしてヴィジュアル系の勢いは衰えてしまったかに見えましたが、華やかなJポップの隆盛の裏でヴィジュアル系バンドは虎視眈々とその復活のチャンスを狙っていました。また、陽の目を浴びないながらも確実に集客力や実力をつけているバンドは多数おり、90年代後半の熱から抜け出せなかった（私のような）ヴィジュアル系のファンは依然として存在していました。<br />
21世紀に入って以降、音楽のダウンロードが主流となってCDの売り上げ枚数が減少していく中、レコード会社が注目したのがヴィジュアル系のファンの女性たち＝バンギャでした。こうしたファンたちは「CDを全部持っている」ということにステイタスのようなものを感じるコレクター魂を持っているので、好きなバンドのCDは手にいれようとする傾向があります。そこにレコード会社が目をつけ、ヴィジュアル系のバンドたちを盛り上げ音楽業界を活性化させようと考えたようなのです。</p>

<p>　第二次ヴィジュアル系ブームが興り始めてからのヴィジュアル系バンドを「ネオヴィジュアル系」と言います。これはかなり広義の言葉で、90年代後半頃から生き残っているバンドを除いて今流行しているヴィジュアル系バンドを総称してこのように呼びます。代表格としては前述のthe Gazette、シド、ナイトメア、アリス九號.、12012などが挙げられます。<br />
私はこれらのバンドについてはあまり詳しくなく多くは語れませんが、バンギャの文化にも様々な変化が起こり（後述）、ヴィジュアル系なら何でもアリといったバンドの多様性も生まれてきたように思えます。</p>]]>
        <![CDATA[<p>　さて、ネオヴィジュアル系の中で唯一私が語ることのできるバンドがDです。ちょっと宣伝ついでにDを紹介させていただきたいと思います。<br />
メンバーの脱退や、自主レーベルでの営業活動などの地道な努力で辛酸を舐めてきましたが、同期のバンドがほとんど解散してしまった中で見事に生き残ったバンドです。ASAGIの豊富な語彙と独特の世界観による歌詞の深さに加え、作曲陣の圧倒的なメロディックセンスと緻密に作り込んだアレンジも魅力。更に最近では（音源においてのみ）HR/HMキッズをも虜にする演奏力をも併せ持っています。 1stメジャーシングルからはプロデューサーにL'Arc?en?Cielを手がけたことで余りに有名な岡野ハジメ氏を迎え、これまで以上に音楽性に厚みが増しました。 ライブはキャリアの割に若干安定感に欠けるものの、演出やセットリストに手抜きがなく、メジャーへ進出した今もとにかく真面目に地道にやってます。<br />
Dの結成自体は５年前ですが、ASAGIとRuizaに関しては前身バンドSyndromeからの長い歴史があり、世紀末?2000年代初頭の ヴィジュアル系を聴いていた方には必ず良い意味で「ウケる」要素が各曲の随所に散りばめられています。そういう意味では、Dは単に最近売れ始めたネオヴィジュアルという要素だけでなく、古き良きコテバンドを現代に継承したバンドと言えます。PIERROTがいなくなってポッカリと心に空いた穴を埋めるように、Dの「旧さ」と「新しさ」を併せ持った魅力が包んでくれるといっても過言ではありません。</p>

<p>Dに限ったことではありませんが、他にもナイトメアやNoGoD等といったバンドは90年代後半のヴィジュアル系の色を強く残しています。そのため、ネオヴィジュアル世代のみならず、90年代からの年季の入ったヴィジュアル系ファンにも人気が高く、二層のファン構造を成しているといえます。</p>

<p>参考<br />
D「闇より暗い慟哭のアカペラと薔薇より赤い情熱のアリア」<br />
http://www.youtube.com/watch?v=yIb0yiSfZ48</p>

<p>ナイトメア「茜」http://www.youtube.com/watch?v=73QjnBAdGy0</p>]]>
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    <title>５ 衰退期</title>
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    <published>2009-04-07T12:07:22Z</published>
    <updated>2010-02-01T12:25:56Z</updated>

    <summary>ヴィジュアル系四天王とPIERROT、Dir en greyをはじめとするトップ...</summary>
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        <![CDATA[<p>ヴィジュアル系四天王とPIERROT、Dir en greyをはじめとするトップバンドの人気が衰えていった2002年頃から、ヴィジュアル系の人気は衰退し始め、世間的には「過去の流行」として認知されていくようになりました。<br />
この背景として大きかったのが2000年のLUNA SEAの解散、その後を追うようにして実力派バンドだったSIAM SHADEやOBLIVION DUST等の解散が相次いだことが挙げられます。そのあたり2年間ほどはまさに解散ラッシュでした。また、GLAYやL'Arc?en?Cielも大ヒットを飛ばすことがなくなり、メディアの中からヴィジュアル系が姿を消していきました。メディアにもてはやされない、つまり雑誌やテレビへの露出が少なくなることによって、若年層へのアピールがなくなり、新規ファンを獲得できなくなっていったのです。私も、依然としてヴィジュアル系バンドは好きではあったものの、90年代後半と比べると新しいバンドを発掘して追いかけようという熱意はなくなり、本命だったPIERROTのことさえも「またいつでも見られるからいいや」というくらいの気持ちでおりました（それで突然の解散のときに泣きをみることになったのですが）。</p>]]>
        <![CDATA[<p><br />
　しかしこうした状況下でも、根気よくヴィジュアル系として活動していたバンドはありました。先に述べたDir en greyは音楽的に過渡期を迎え迷走しつつもCDのリリースやライブ活動を続けていました。またムックも独自の路線を貫き、良い意味での変化をし続けながらもファンを着実に増やしていました。</p>

<p>　さらに言えば、大きなバンドが不在ということは、小さなバンドはそれなりの規模ではあれ盛り上がっていたということでもあります。「昭和歌謡系」の元祖であるシドやメリーは地道な活動を続け、ガゼット（元the Gazette）も解散したバンドから流れてきたファンをコテとしてがっしりと掴みました。Phantasmagoria、Shulla、MASK、といったバンドが現れては散っていったのも2000年から4年間ほどの間にあった動きです。</p>

<p>参考　シド「妄想日記」http://www.youtube.com/watch?v=hGJzn8Ay1SQ</p>]]>
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